何度読んでも笑える「デカワンコ」

主人公は、犬並みの嗅覚を持つ女刑事花森一子(ワンコ)ですが、この設定自体がふざけていてワンコの捜査?風景が笑えます。

ワンコ所属する捜査一課強行班捜査第6課は、班長門馬、容疑者を自白させるのがうまい重村、クールで知性派の柳、ワンコの相棒で武闘派の桐島、見た目はゴリラだが実は奥さんが可愛い和田、何かと失言の多い小松原ーといった面々ですが、普通に刑事ものとして読んでも面白いです。
ワンコが恋心をもつのが相棒桐島ですが、ほとんど犬扱いモノ扱いされていて描写がウケます。
でも最初は迷惑がっていた桐島も、ワンコを相棒として尊重するようになりますし、二人の関係は最終巻でなんとなく分かります。

作者の森本梢子は、ただ主人公にフリフリの服を着せたかっただけで、そんな服を着ていたら周りが一番眉をひそめそうな職業ーということでこの漫画を描いたそうですが、それだけで刑事ものの話が造詣できるのはすごいと思います。
ですがストーリーだけでなく、一番楽しいのは生き生きとしたセリフです。完全に書き言葉でなく、話し言葉なのです。
読めばわかります、ラブコメじゃ物足りない方、生き生きとしたセリフに笑って下さい。

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